平本歩さんの逝去の報に接して、まず信じられないと言う思いでいっぱいでした。
年末に体調を崩されて以来、一進一退が続いていたが復活してくれるものと思っていました。
初めて歩さんを知ったのは、バクバクの会に入会して購入したハンドブックでした。
その後、家族ともども広島でお会いし、これがあの平本さんかーと緊張したことを鮮明に覚えています。
そこからは、あ、あの時会ったなとかメッセンジャーでのやりとりとか、
歩さんの在宅生活を書いた著書を愛媛総会で一緒に販売したなーなど、とりとめもないことばかりが思い出されます。
私たちは歩さんが切り拓いてくれた道を、ただただその後を当たり前のようについていけば良かった。
その生き方を教えてくれたから、ただただ当たり前のようにそう生きていけば良かった。
これからはそれができません。歩さんは言うだろう「そんなことは自分たちでやってくれ」と。
それはわかっているのだけれど、まだまだいろいろと聞いておかなければならいことが山ほどあったはずなのに
それがもうできません。
歩さん、人生はどうでしたか?いろいろなものを背負われていたと思います。その中の少しだけかもしれないけれど、
私たちに背負わせてください。そして、私たちに、ゆうきとゆめ、きぼうをくれてありがとうございました。
とうといいきかたを見せてくれてありがとうございました。安らかにお眠りください。
みんなそのうち、そちらに伺いますのでその時はよろしくお願いします。